人間の平均睡眠時間は約8時間と言われていますが、睡眠時間は様々で5時間の人もいれば10時間という人もいます。不眠症とは、睡眠時間の長さによるものではありません。ベッドへ入っても寝付けない、寝入ってもすぐに起きてしまう、起床時の不快感。など様々な原因により、日常生活に支障をきたすような状態で判断します。

不眠を訴える人の数は男女とも40代が最も多く6割以上が働き盛りの方と言われています。不眠を訴える人の半数は寝不足が原因の場合が多く、生活習慣の改善で快眠を得られる場合が少なくありません。ただ眠気やだるさといった症状が残り、夜になるとまた眠れないのではないだろうか、という不安のため寝つく事ができず、入眠障害をひき起こし不眠症へと移行する場合も多く見られます。24時間行動の世の中になり、勤務や生活行動から睡眠リズムが崩れ、身体の睡眠時間のずれが生じている場合なども近年多く見られます。



こんなことありませんか?



<入眠障害>
寝つきが悪くなかなか眠れない。

<浅眠、熟眠障害>
眠りが浅い。

<途中覚醒<>
夜中に何度も目が覚める。

<早朝覚醒>
朝早く目覚め、その後眠れない。






「眠れない」を具体的に、どのようなタイプの不眠か?







1,身体的

中枢神経疾患、内分泌・代謝疾患、疼痛、頻尿、アトピー性皮膚炎、喘息

2,生理学的

不適切な睡眠衛生・環境、生活リズム

3,心理学的

ストレス

4,精神医学的

うつ病、統合失調症、躁うつ病

5,薬理学的

アルコール、甲状腺製剤、カフェイン、ステロイド





(a)ポリソムノグラフからみた健常者の睡眠経過




(b)ポリソムノグラフからみた不眠症の睡眠パターン







1,昼間の眠気、倦怠感、頭重感、不安、いらいら

2,身体疾患(高血圧・糖尿病・狭心症・心筋梗 塞・脳血管障害・癌)の誘因・増悪

3,うつ病の誘因・増悪

4,常習欠席(欠勤)の増加

5,仕事上の能率や生産性の低下

6,交通事故の誘因(リスクが2.5〜4.5倍に)





疲労による交通事故 6,052件の発生時間分布






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